スチールハウスの魅力

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高耐震性

枠材に強固なスチールを採用

木造ツーバイフォー工法に用いられる枠材を厚さ1mm前後のスチールに置き換えたスチールハウス。
同じ断面で木の何倍もの強度を持っているスチールは、これまでの住宅のあり方を大きく変える可能性を持っています。

強度と施工性に優れたドリルねじ

スチールハウスを構築する重要な部材のひとつにドリルねじがあります。強度と施工性に優れたねじを選別し、スチール枠材と同等の条件で亜鉛メッキ処理を施すことで耐久性も高めています。

経年変化がないのでいつまでも丈夫

スチールには、木材に見られる乾燥収縮・ねじれ・反り・割れなどの「経年変化」がないため、年月を経ても建て付けが悪くなったり、床のきしみ音が生じたりすることはありません。またスチールハウスなら、床のたわみが進行して元に戻らない「クリープ現象」が発生しないため、骨組みは何十年経っても新築時とほとんど変わりません。

これまでにない大空間を提供

高強度の壁パネルが家全体を周囲からしっかりと支える構造ですので、間取りを自由に設計することができます。合理的な耐震設計法に基づくスチールハウスであるからこそ間仕切り壁を排した72㎡の大空間や将来的な間取りの変更にも柔軟に対応することができます。

高耐久・断熱性

外張断熱方式を標準採用

スチールハウスは建物全体を断熱材ですっぽり覆う、外張断熱方式を標準としています。
外張断熱方式は、枠材に使用するスチールの耐久性能確保に不可欠な防露対策を確実にしたものです。その性能評価については、コンピューターシミレーションによる解析をベースに、実験による検証、モニターハウスによる確認と、厳重なチェックを重ね、内部・表面結露を興さないことを確認しています。

最高性能の亜鉛メッキ鋼板を使用

スチールハウスの骨組みに使用するスチール(形鋼)は、日本の鉄工メーカーが長年培ってきた防錆技術力を駆使した亜鉛メッキ鋼板を使用しており、このメッキ鋼板は一般財団法人 日本建築センターが規定する「工業化住宅性能認定に関わる耐久性能に関する技術規定」の中で、最高点の評価を得ている最も防錆力の高い鋼板です。

骨組みの耐久性は100年以上

現在日本全国6カ所にあるモニターハウスを使って耐久性の実験・調査を行いました。
実際に人が住んでいるスチールハウスの壁内や床下などに使われている亜鉛メッキ鋼板の腐敗状況を調査した結果、100年以上の耐久性を確認しています。

次世代省エネにも柔軟に対応

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の次世代省エネ基準では、現行の新省エネ基準と比較して、住宅の気密性や断熱性の向上が求められています。
その点、スチールハウスは、極めて優れた断熱・気密性を特長としているため、次世代省エネ基準にも対応可能です。
スチールハウスの外張断熱方式は、断熱材の厚さを容易に変更でき、断熱性能のコントロールが自在ですので、室内の温度を一定に保つことが可能。また、室内を常に快適な環境に保ち、無駄なエネルギー消費を抑えます。
これにより、冷暖房時にエネルギー消費削減の対策をどれだけ講じているかを評価する省エネルギー対策等級で、スチールハウスは、最高等級である「等級4」を取得しています。

防耐火性、遮音性、気密性

隣家からのもらい火対策は万全

3m離れたお隣が火事になった場合、出火から30分後に外壁の表面温度は840度に達するといわれています。スチールハウスの枠材は、このような高温に達しても全く燃えず、煙も出さないスチールです。
また、外壁材には不燃材の窯業系サイディング、その裏面に空気層と断熱材を設ける外張断熱方式を標準採用しています。このため、防火性能は非常に高く、軒裏、屋根にも不燃材を用いるスチールハウスは防火構造上、非常に優れた住宅といえます。

共同住宅も可能に

スチールハウスは、より耐火性能の高い準耐火建築物にグレードアップすることもできます。
これにより、規模の大きな2階建共同住宅の建設が可能となります。また、スチールハウスの防耐火性能は、他の住宅メーカーに先駆けて、国際規格に適合した厳しい載荷加熱試験によって確認されています。

音が気にならない静かな生活空間

ご家族が快適に暮らせるように、遮音性能にも十分配慮したスチールハウス。交通騒音などの外部で発生した音を大幅に軽減します。
例えば、約80dBの外部騒音でも、半分の約40dBにまで抑えることが可能。スチールハウスの遮音性能は3年間にわたる実大実験などの音響調査で実証済みであり、そこで得られた研究データが住宅に反映されています。

高い気密性能を実現

スチールハウスの特長のひとつに“高い気密性”があります。その性能は、住宅金融公庫から“気密住宅”として認められていることからも実証されています。住宅の気密性が高いことにより、室内温度が下がりにくく、内外の温度差で生じる結露の発生や冷暖房の費用を大幅に抑えることが可能となります。